さて、長崎県立長崎北陽台高等学校は、昭和54年4月、既存の長崎市4校との総合選抜制の普通科高校として開校いたしました。そして、平成20年4月を持って創立30周年を迎えることとなります。
創立当初から、地域の皆様の期待と信頼に応えるべく、保護者の方々とともに、職員と生徒が校訓の二綱「自学・創造」及び三領「やさしく・きびしく・たくましく」のもと、師弟同行の精神で一致協力して、学校作りに尽力してまいりました。その結果、学業・部活動両面において輝かしい成果を上げる事ができています。また、平成15年4月には、総合選抜制度廃止にともない理数科を新設するなど、新しい北陽台の歴史も刻んでいます。卒業生も1万人を超えて各界で活躍するようになり、今や県下のみならず全国に清新な風を吹き込む高等学校に成長いたしました。これもひとえに皆様のご協力・ご支援の賜と深く感謝いたしております。
この度創立30周年を迎えるにあたり、同窓会及びPTA、学校関係者が一体となり、これまでの輝かしい伝統の継承と発展を願い、平成20年9月に予定している記念体育大会・記念式典・記念文化祭をはじめ、下記のような記念事業を計画しております。
特に、本校の部活動の活躍は県下でも目覚ましいものがあり、これを機会に部活動の一層の充実を図るため、各種大会や練習試合等で利用できる「マイクロバス」の購入を企画いたしました。
創立30周年を契機に、次代を担う有能な人材の育成に力を入れ、長崎北陽台高等学校がさらなる飛躍を遂げ、地域に開かれた活気あふれる魅力ある学校になることを願って事業を推進しているところであります。
つきましては、誠に恐縮ではございますが、長崎北陽台高等学校のますますの発展のため、なにとぞ趣旨をおくみとりのうえ、格別のご理解とご協力を賜り、物心両面にわたってご協賛くださいますようよろしくお願いいたします。
平成20年4月吉日
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